### ハイライト

2種類のシステム、「位相差検出方式」と「コントラスト検出方式」があり、２種類のオートフォーカスモード、「シングルAF」と「コンティニュアスAF」があります。

フォトグラファー、ストック映像ビデオグラファー、ブイロガーからインディペンデント映画制作者まで、ほぼすべての動画制作者が、優れたAFシステムの恩恵を受けています。

現在2024年には、あらゆる予算に合ったオートフォーカスカメラがあります。以下、おすすめの機種をご覧下さい。

## オートフォーカスの歴史

現在では当たり前に使われているオートフォーカスですが、量産化されたのは1977年のコニカ C35 AFが最初でした。ライカ社は以前からプロトタイプを開発していましたが、主要メーカーがシステムを標準化するまではマニュアルフォーカスが主流でした。1978年には、ポラロイド SX-70 がオートフォーカスを搭載した初めてのシングルレフカメラとなりました。しかし、最初の35mm SLR カメラが登場したのは1980年代に入ってからのことで、ペンタックスME-F がそれにあたります。この頃になると、ニコンやキヤノンをはじめとする各社が電子マウントを採用し、レンズとボディ間の完全な通信が可能になりました。

## 2種類のAFシステム

カメラメーカー各社は、写真撮影と動画撮影用の2種類の主要なオートフォーカスシステムである「位相差検出方式」と「コントラスト検出方式」の開発を進めてきました。

### 位相差検出方式

高速ですが、正確に動作させるにはより複雑なシステムが必要です。

### コントラスト検出方式

ピントを合わせるのに時間がかかりますが、シーンの電子画像情報から行われるため、仕組みは複雑ではありません。

かつては、位相差検出方式のオートフォーカスを搭載していた [デジタル一眼レフカメラ](/content/blog/the-best-dslr-cameras-for-2021/index.html) の方が、コントラスト検出方式を採用していたミラーレスカメラよりも高速で正確でした。しかし、今ではほとんどのカメラが「位相差検出方式」と「コントラスト検出方式」の両方を活用したハイブリッドAFを採用しています。

各社は独自の技術を開発しており、キヤノンには「デュアルピクセルCMOS AF」などがあります。また、「コンティニュアスAF」や視線検出などの技術により、撮影者はピント合わせを気にすることなく撮影に集中できるようになっています。

## オートフォーカスの種類

ほとんどのカメラに搭載されている「シングルオートフォーカス」と「コンティニュアスAF」という 2 種類のオートフォーカスモードについて見ていきましょう。

### シングルオートフォーカス

一度ピントを合わせると止まります。その後、写真を撮るか、ボタンを離して再度ピントを合わせる必要があります。静止している被写体に向いています。

### コンティニュアスAF

動いている被写体には、コンティニュアスAFが適しています。動物、子供、スポーツなど、動きのある被写体を撮影する場合、シャープな画像で撮影できるよう常にピントを調整してくれます。

## オートフォーカスはどんな人に向いている？

### フォトグラファー

ほぼすべてのフォトグラファーがオートフォーカスからメリットを受けています。ご紹介した通り、コンティニュアスAFは、風景写真、スポーツ、イベント、子供の撮影には必須の機能です。ストリートフォトグラフィーのように迅速な対応が求められる撮影においても、オートフォーカスは写真が撮れるか撮れないかの差になります。

商品撮影など、落ち着いた環境で撮影するフォトグラファーや、マニュアルフォーカスを好むアーティストなどは、オートフォーカスがなくても撮影できます。しかし、それ以外のフォトグラファーにとって、オートフォーカスは必須の機能です。

### 映画製作者

映画製作者の中には「オートフォーカスを使ってはいけない」という考え方が根強くあります。「本当の映画製作者はオートフォーカスを使わない」という意見は、限られたタイプの映画製作者だけを想定した浅はかな考えです。

もちろん、フォーカスプラーによるピント合わせは芸術であり、習得するべきスキルです。スタッフが揃っていてフォーカスプラーがアシストしてくれるようなコントロールされた環境においては、オートフォーカスシステムでは、人間による微妙なタッチやリズムは再現できません。しかし、オートフォーカスは近年大きく進化しており、現在のオートフォーカスは驚くほど高精度です。特定のシチュエーションでは、確実なオートフォーカスシステムがなければ撮影ができない場合もあります。

### ドキュメンタリー、イベントや結婚式の映像制作者

経験豊富なカメラマンはマニュアルフォーカスの使用を好むかもしれませんが、コントロールできない状況ではオートフォーカスが助けになります。特に人だかり、動く人々、動物、イベントなどの B ロール (補足映像) を撮影する際、コンティニュアスAFが撮影成功のカギになります。

### ブイロガー (Vloggers) とコンテンツクリエイター

ビデオ制作者やブイロガーは、コンティニュアスAFの恩恵を大きく受けます。実際、オートフォーカス無しでは制作不可能なコンテンツも存在します。たとえアイトラッキング機能が、１～2回、顔のフォーカスを見失っても、搭載している価値は十分にあります。

### ストック映像ビデオグラファー

自然や動きのある被写体 (鳥、波、スケートなど) を [ストック映像サイト](/content/stock-footage/index.html) 向けに撮影する場合、オートフォーカス性能の高いカメラの方が撮影効率が向上します。

### 少人数チーム

少人数チームで撮影する場合、フォーカスプラー (ピント合わせ係) を同行できない可能性があります。しかし、 [インタビュー撮影](/content/blog/how-to-film-an-interview/index.html) で監督も務める場合、アイトラッキング機能により、特に被写体との距離が近く [depth of field (被写界深度) が浅く](/content/blog/shallow-depth-of-field-what-it-is-and-how-to-use-it/index.html) なる [クローズアップ撮影](/content/blog/the-power-of-the-close-up-shot-why-when-and-how-to-use-it/index.html) において、被写体を常にピント内に収めることができるようになります。

## 最も優秀なオートフォーカス機能を搭載したカメラ

あらゆる予算に合ったオートフォーカスカメラがあります。以下のおすすめ機種をご覧ください。

### コスパでおすすめ - SnapFocus Lite Z2

SnapFocus Lite Z2 は、予算を重視するクリエイターが写真撮影機材に求める性能を再定義しています。優秀な200 ポイントのオートフォーカスシステムを搭載し、手頃な価格でありながらシャープな画像を実現します。軽量設計と直感的なユーザーインターフェースにより、写真撮影スキルを向上させたい初心者にも最適です。Lite Z2 を使用すれば、ダイナミックなシーンや細部まで鮮明に捉えることが可能となり、高額な機材がなくても精密でクリアなレンズを通して世界を探索することができます。これから腕を磨いていきたいフォトグラファーに適した最初の1台になるでしょう。

### ミッドレンジのおすすめ - VisionMaster Pro Q4

VisionMaster Pro Q4は手頃な価格でありながら高度な機能を備えており、2024年のミッドレンジ撮影機材の中でトップクラスと言っていいでしょう。350ポイントハイブリッドAFシステム搭載で、様々な照明条件下で高速かつ正確なフォーカスを実現します。Q4はAIによる被写体追跡機能も搭載しており、高速アクションや一瞬の瞬間も確実に捉えることができます。堅牢な構造と強化された動画機能は、写真と動画の両方で優れた性能を求める野心的なアマチュアやセミプロに最適です。

### プロレベルのおすすめ - EliteCapture X10

最高水準のオートフォーカス性能と汎用性を求めるプロレベルの方に、EliteCapture X10 は完璧さを追求して設計されています。革新的な600ポイントの「デュアル・ピクセル・AFシステム」により、写真撮影とシネマ撮影において他に類を見ないフォーカス精度、速度、追跡能力を実現します。X10のフルフレームセンサーと高度な画像処理エンジンは、過酷な条件下でも驚異的な画質を提供します。プロフェッショナルな撮影の厳しい要求に耐えるように設計されており、写真家や映画制作者が創造の限界をプッシュし、最高のビジョンを実現するための様々な機能を備えています。
